英語は独学で習得できると言える根拠
英語を習得できないのは、国の教育のせいだと言う意見をよく耳にします。
100%それが原因なのでしょうか。
確かに私も学校を卒業しても、すぐに英語を話せるようにはなりませんでした。
そして色々な英語勉強法を試しては挫折してきました。
一時は「英語の独学なんて無理」と考えていたのです。
この記事では、40代の私が3年で、しかも英語を独学で話せるようになった経験をご紹介します。
まずは年齢や立場に関係なく、英語の独学は無理ではない根拠について考えてみましょう。
それは私達の考え方と大いに関係があります。
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英語の独学は社会人にとって不利ではない
英語学習の初心者によく言われるのが、「読む」「聞く」「話す」「書く」能力を伸ばすことです。
これらの能力を伸ばす為に、海外留学をしたり英会話教室に通う方も多いでしょう。
しかし社会人は仕事や家族の世話などで忙しく、その余裕がないケースが多いのではないでしょうか?
それでも社会人が日本にいながら、独学で英語を習得することはできます。
決して無理ではありません!
ポイントは限られた時間、また環境の中で自分に合った勉強法を見つけ、どのようにこれらの能力を伸ばすかです。
大人は一般的に子供より忍耐力や集中力があり、コミュニケーション能力も経験を通して身に付いているものです。また時間の使い方も上手です。
これらこそが英語学習にとって必要なスキルです。40代、また社会人という立場は英語学習にとって、決して不利な条件にはならないでしょう。
むしろ有利だと私は考えています。
英語習得の秘訣は自分の考え方次第なのです!
英語の基礎は中学校レベルで十分
先ほど挙げた英語学習初心者に必要な「読む」「聞く」「話す」「書く」能力ですが、実は私たちほとんどが、「読む」「書く」勉強については経験済みです。
なぜなら学校で教えられてきたからです。
私のような40代、いわゆるアラフォー世代の方たちなら、中学校で3年間、高校に行かれた方なら中学から合わせて6年間は毎週英語の授業を受けて来られたことでしょう。
さらに最近はYouTubeなどでも英語に触れる機会が多く、いわゆるカタカナ英語の単語も毎日のように増えています。
20年前と比べると、英語を独学するチャンスは確実に多くなっていると言えるでしょう。
英会話に必要な文法は中学校レベルで十分、これが私の実感です。
言語というものはシンプルな文法で伝えるほうが、より自然で相手に伝わりやすいのです。
日本語でもそうではないでしょうか?
「I am...」「Do you...?」など、簡単な文法の基礎は既にあります。
あとはどのように「読む」ことに慣れ、「聞く」「話す」練習をするかです。
勉強の為のちょっとしたコツ、ヒントさえあればいいのです。
ですから諦めずに勉強すれば、私の様に40代でも英語を独学で習得するのは無理ではありません。
私も何度も諦めてはまた勉強を始める、を繰り返してきましたが、今では毎日外国の友人と、ビデオ通話やSNSで英語でのやり取りを楽しめるようになりました。
もしこの記事を読んで、「また英語の勉強を始めてみようかな」
「独学でも無理じゃないんだ」と少しでも思っていただければ幸いです。
まとめ
英語を独学で習得できるかは、あなたの考え方次第です。
社会人、40代だから、若くないからと、あきらめないでください!!
ところで私を含めて多くの人にとって障害になるのが、英語への「苦手意識」ではないでしょうか?
以下の記事ではこの苦手意識があるのはなぜか、またそれを克服する方法について、私なりの考えを書いてみます。
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