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【英語が聞き取れない!】実際に効果があった長文を理解するコツと勉強法

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相手の英語が聞き取れない、と感じたことはないでしょうか?

英語の文章を見たときに、「こんなの分かるわけない!」と感じたことはありませんか?


そう感じるとしても大丈夫です。英語の文法自体はあまり難しくなく、コツさえ掴めれば、文章はすぐ理解できるようになります。


私が独学で実践して身に着けた英語の文法の勉強法と、文章を理解するコツをご紹介します。
英語が聞き取れない時、更にリーディングにも応用できると思うので、参考程度に読んでみてください。

 

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もくじ

 

文章を理解するための3つのポイント
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 例えばこんな文章があったとします。

 

This book will discuss 3 essential lessons that you can teach your students.

 

少し長い文章なので、見るだけで嫌になってしまいますね。

ここでは文章で書いていますが、実際に英語を聞いているとも想像してみてください。
知らない単語があっても、また聞き取れないと思っても、まずは気にしないで見て(聞いて)ください。


よく見てみると、見慣れた(聞き慣れた)単語がありませんか?
この「見慣れた単語」を見つけることが1つ目のポイントです。

ポイント1:知っている単語をピックアップしてみよう
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 まず落ち着いて、知っている(聞き取れた)単語をピックアップしてみましょう。

 

「This book」=この本
「discuss」=話し合う、論じる
「3」=3つ
「lessons」=レッスン、教訓、授業
「can」=できる
「teach」=教える
「your students」=あなたの生徒(複数形)

 

これらの単語は辞書がなくても大体分かりますよね。
そう、実は私たちが知っている単語は多いのです。
日常会話でも落ち着いて聴いてみると、知っている単語はかなりあります。

そうです、まずは落ち着いて聞き取れない単語にではなく、聞き取れた単語に気持ちを集中しましょう。

 

ポイント2:単語を繋げて何が言いたいか想像してみる

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 次にピックアップした単語だけで内容を想像してみます。

 

「この本、3つ、論じる、レッスン、できる、教える、あなたの生徒」


この文章が言いたいこと、何となく予想できるでしょうか?


そう、「この本は論じています、3つの教訓を」それは「あなたの生徒に教えたいこと」ということです。


つまり「この本は教師向けに書かれた本で、生徒に教えたい3つのことを取り上げているんだろうな」ということが推察できます。


この「何を言おうとしている文章か?」をまず推察できることが、英会話や長文読解で重要なポイントです。
知っている(聞き取れた)単語をピックアップして、頭の中で繋げて理解してみるのです。


1つ1つの単語を、まず日本語に置き換えて直訳しようとするのはおすすめできません。
それよりも、大まかな意味を掴むことが大事だと思います。

例文で言うと、「will」「can」などは、日本語に訳すというより、「ニュアンスを掴む」ことが大事です。

 ポイント3:知らない(聞き取れない)単語は気にしない

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 ではもう少しこの文章を分析してみましょう。


「essential」は少し難しい単語です。
もしこのような分からない(聞き取れない)単語が出てきても、動揺してはいけません。


「不可欠な」という意味がこの単語にはありますが、その後ろにある「lessons」さえ分かれば、意味は通じます。
テストの時などは時間がないので、知らない(聞き取れない)単語が出てきても気にしないように意識しましょう。

 

そうする事で、1つの単語が分からないおかげで思考が停止してしまい、前に進めなくなってしまうことが避けられます。


ちなみに見慣れない単語は、副詞や形容詞など、文の修飾としての「オマケの語」の場合があります。(もちろんそれだけではありませんが)もしそうなら、知らない単語のすぐ後ろの単語が分かるか、試しにチェックしてみてください。


もしそうでない場合も、文の全体で意味を大まかに掴めるようにしましょう。

勿論、これはあくまでテストなど、時間が限られている場面での話です。

手続きの書類や契約など、文章を正確に理解しなければならない場面もあります。

その場合は単語がとても重要なので、その時は辞書で調べましょう。

 

補足:関係代名詞や接続詞が出てきたら、前後で短く分けて考える
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 この例文には、「lessons」の後に「that」という語があります。


ややこしいので説明はしませんが、これが長文の間に出てきたら、「前後の文章を繋いでいるもの」くらいに考えればいいと思います。
まず英語の文章や文法に多く触れて、慣れることを目標にしましょう。

 

私も以前は文中の「関係代名詞」や「接続詞」に引っかかって、なかなか上達しませんでした。
でもあるとき、ある大事なことに気づいたのです。


それは周りの英語ネイティブの友人たちが、会話の中で関係代名詞や接続詞をあまり使っていなかったことです。
つまり関係代名詞が入るような、長い文章で会話をしていなかった、ということ。


なぜでしょうか?
あくまで主観ですが、文章は短かければ短いほど、話すのも聞くのも楽だからです。


日本語でもそうですよね。
一般的に短い文章のほうが理解しやすく、誤解も少ないものです。
日常会話って、日本語でもそんなに難しい話はしませんよね。
分かりやすい話をする人は大抵、簡単で短い文章を使っていないでしょうか?

 

それで、長文読解の際には、知っている単語をピックアップして、頭の中で何を言おうとしているのかを想像してみましょう。
知らないまた、聞き取れない単語は無視します。
とりあえず前に進みましょう。(気になる場合やどうしても必要な時は辞書を調べることができます)
文が長いと感じる場合は、文章を短く分けて考えてみましょう。
英語は誤解が少ないように、曖昧な言い方をしにくい構造になっています。


以上のことを意識して数をこなせば、読解や会話が必ずできるようになっていきます。

 

まとめ

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 英語の文章を理解するためのポイントは、

 

1:知っている単語をピックアップする
2:読み取れた(聞き取れた)単語を繋げて何を言おうとしているのか想像してみる
3:知らない(聞き取れない)単語は気にしない

 

あくまで私の経験上の意見ですが、少しでも参考になれば幸いです。
もちろん他のやり方が合っている方はそちらを試してみてください。
目標はあくまで、「英語でのコミュニケーション」です!

 

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著者は洋楽を聴いて英語のフレーズを勉強しています。