英語の挨拶で言葉よりも大切なもの
英語圏では挨拶がとても大切ですが、それよりも大事なものが幾つかあります。
そのうちの一つは、
「アイコンタクト」、目を見てしっかり挨拶することです。
英語で挨拶する時には、アイコンタクトを意識すると、相手への敬意がより一層伝わるでしょう。
ところがアイコンタクトを取るというマナーは、私自身も含め、日本人にとって苦手な分野のひとつと言えるでしょう。
なぜなら、一般的に相手の目を見つめる事はあまり歓迎されず、相手に気まずい思いをさせると考えられているからです。
海外で、アイコンタクトを意識する事がそれほど大切なのはなぜでしょうか?
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目は口ほどにものを言う
英語圏での挨拶でアイコンタクトが大切な理由は、
「目は口ほどにものを言う」という言葉からも分かります。
英語では
「The eyes are the window of the soul」
なんて言ったりします。これは何となく、「目は心の窓なり」にも通じるのかな、とも思いますが。
目を見れば相手が何を考えているのか、何となく分かるものです。
口でいくら流暢に話しても、目でしっかり相手を見ないと、気持ちが伝わりにくいものです。これは日本語でも同じことですね。
私の友人で、英語が話せなくても挨拶だけで相手に気に入られてしまう人がいます。
彼女は挨拶するときに、いつも喜びを全身で表現し、満面の笑みで相手に向かって行きます。
マナーで「がんじがらめ」になるよりも、
挨拶する前に、まず相手に会えて本当にうれしい、という気持ちでいっぱいになりましょう。
そしてその気持ちを「Nice to meet you!」に100パーセント込めましょう。
あなたの「目」が完璧な英語を話してくれます!
ちなみに英語の「eye」は複数形「eyes」で使うことが多いです。
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